2017年入試問題 傾向分析

平成29年3月7日(火)

平成29年度 入試問題 総評 英語

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
(標準)リスニング小問集合 A生活文 B広告文対話文
(裁量)リスニングA生活文 B広告文 会話文 A卒業生の文 B英作文
出題数:
大問 4題
 29年度(標準)設問数 18,小問数 34  (裁量)設問数 20 小問数 28
 28年度(標準)設問数 16,小問数 33  (裁量)設問数 18 小問数 27
今年の特徴:
  • リスニングの配点は15点で,昨年同様,全配点の4分の1を占めている。
  • 英語を書く問題の配点は,裁量問題で昨年21点に対して今年は22点だった。標準問題では昨年12点に対して今年は11点だった。表現力は相変わらず重視傾向にある。
難易度:
昨年の出題形式・内容は踏襲されていたが,今年は文章が読みづらかったと思われる。昨年の合格者平均は裁量問題37.6点,標準問題33.6点だったが,今年は昨年より難化し,平均点は下がると考えられる。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

(共通)リスニング問題は配点15点で昨年同様。全体の配点の1/4を占める。
(標準)小問集合問題。昨年同様,基礎事項の出題が多く,正答率は高くなると予想できる。
(裁量)出題形式が昨年同様,A・B二つの大問に分かれている。
(裁量)対話文の長文問題。内容把握・英作文などオーソドックスな長文問題。
(裁量問題)Aでは卒業生2名が書いた文章が,Bでは英作文が例年通り出題された。英作文はボランティア活動をする場合どのような活動をするかを理由と共に書く問題であった。

3. 採点基準(考えられる別解例 等)

基本的に英作文や英語で答える問題では文法的に間違いはあっても,内容的に理解できるものには中間点が与えられている。正答例以外のものは各学校の判断にまかせられる。

4. 総合所見・その他

昨年の出題形式・内容が今年も踏襲されていたが,中3で学習する文法である後置修飾が多用されており読解問題・英作文の難易度が上がったと考えられるため,平均点は昨年より低くなると予想される。
裁量問題の最後の英作文の問題は,昨年同様24語以上,英文2文以上という形式だったが,テーマを与えられた英作文であった。

以上