2018年入試問題 傾向分析

平成30年3月6日(火)

平成30年度 入試問題 総評 英語

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
(標準)リスニング小問集合 A生活文 B掲示板対話文
(裁量)リスニングA生活文 B掲示板 対話文 Aスピーチ B英作文
出題数:
大問 4題
 30年度(標準)設問数 18,小問数 33 (裁量)設問数 20 小問数 27
 29年度(標準)設問数 18,小問数 34 (裁量)設問数 20 小問数 28
今年の特徴:
  • リスニングの配点は 15点で,昨年同様,全配点の4分の1を占めている。
  • 並べかえや英作文といった,英語または英文で書く問題の配点は,標準問題で 17 点,裁量問題で 22 点。表現力重視の傾向もここ数年変わっていない。
難易度:
昨年の出題形式・内容が踏襲されている。 難易度にも大きな変化は見られないため,平均点も昨年と同様に標準 34 点前後,裁量 38 点前後と予想される。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

(共通)リスニング問題は配点 15 点で昨年同様。全体の配点の 1/4 を占める。
(標準)小問集合問題。昨年同様,基礎事項の出題が多く,正答率は高くなると予想される。
(裁量)昨年同様の出題形式で,A・B二つの大問に分かれている。前後の文脈から意味を類推させる問題が新傾向。単なる英単語の和訳ではない点が特徴的。
(裁量)対話文の長文問題。内容把握・英作文などオーソドックスな長文問題。
(裁量問題)Aではスピーチの長文問題,Bでは英作文が例年通り出題された。英作文は職場体験に関するもので,行きたい体験先を選択肢から選び,そこで体験したいことを 24 語以上の英語で書く問題であった。

3. 採点基準(考えられる別解例 等)

基本的に英作文や英語で答える問題では文法的に間違いはあっても,内容的に理解できるものには中間点が与えられている。正答例以外のものは各学校の判断にまかせられる。

4. 総合所見・その他

意味の類推がやや新傾向ではあったが,全般的に出題形式・内容ともに昨年のものが踏襲され,難易度も昨年並みと予想される。読解問題では,後置修飾を始めとする中3で学習する文法が多用されており,正確な読み取りには文法知識が必要となる。
裁量問題の最後の英作文の問題は,昨年同様に 24 語以上テーマを与えられた英作文であった。

以上