2020年入試問題 傾向分析

令和2年3月4日(水)

令和2年度 入試問題 総評 英語

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
(標準)リスニング小問集合 Aスピーチ B案内文対話文
(裁量)リスニングAスピーチ B案内文 対話文 A日記 B英作文
出題数:
大問 4題
 令和 2年度(標準)設問数 16,小問数 29  (裁量)設問数 18 小問数 26
 平成31年度(標準)設問数 18,小問数 34  (裁量)設問数 20 小問数 28
今年の特徴:
  • リスニングの配点は15点で,昨年同様,全配点の4分の1を占めている。
  • 英作文などの,英語または英文で書く問題の配点は,標準問題で19点,裁量問題で25点。表現力を求める出題内容が続いている。
難易度:
昨年の出題形式に大きな変化は見られないが,裁量問題の英作文が30語以上での解答が必要になるなど,平均点は昨年より下がると予想される。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

(共通)リスニング問題は配点15点で昨年同様。全体の配点の4分の1を占める。
(標準)小問集合問題。昨年同様基礎事項の出題が多い。
(裁量)昨年同様の出題形式で,A・B二つの大問に分かれている。次の対話文の配点が2点減った分,この大問の配点が2点増えた。
(裁量)対話文の長文問題。内容把握・英作文など従来どおりの問題であった。
(裁量問題)Aでは同じ日の内容を別の視点から述べた日記の長文問題,Bでは英作文が出題された。英作文はメールの内容を条件に従って考えるものになっており,それを30語以上の英語で書く必要があり,昨年の24語以上よりも語数が増加した。

3. 採点基準(考えられる別解例 等)

基本的に英作文や英語で答える問題では,文法的に間違いはあっても,内容的に理解できるものには中間点が与えられている。正答例以外のものは各学校の判断に委ねられる。

4. 総合所見・その他

全般的に出題形式については昨年のものが踏襲されていたが,長文のジャンルが1題日記に変わりやや読みにくくなったため,得点は取りにくくなったと予想される。読解問題では,後置修飾,不定詞など中3で学習する文法が多用されており,正確な読み取りには文法知識の学習は必須である。裁量問題は難しい問題が出題されるので,さまざまなジャンルの英文に触れておくだけでなく,日ごろから英文を書く練習をしておくのが望ましい。

以上

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