2022年入試問題 傾向分析

令和4年3月3日(木)

令和4年度 入試総評 英語

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
リスニング 小問集合 読解集合 英作文
出題数:
大問 4題
 令和 4年度    設問数 17,小問数 33
 令和 3年度(標準)設問数 17,小問数 29  (裁量)設問数 17 小問数 35
今年の特徴:
  • 1.リスニングの配点は35点となり, 割合が大幅に増加した(25%→35%)。初めてリスニングで記述問題が出題された。
  • 2. 作文などの, 英語または英文で書く問題の配点は36 点で, リスニング以外の配点(65点)のうち半数以上を占めており、思考力・表現力が求められる。
難易度:
リスニングと英作文で難易度が上がった。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

リスニング問題は配点35 点。過去最高の配点となった。今までリスニングは記号問題だけであったが、今年は記述問題が新たに出題された。
小問集合問題。昨年の標準問題同様, 基礎事項の出題が多い。
昨年の裁量問題のはA・Bの2つの読解問題だったが, 今年はA・B・Cの3つの読解問題が出題された。素早く英文を読む練習と英問英答の練習が必要である。
(2)の英作文の単語数は「24語以上」で昨年よりも減少したものの, 3つの条件を満たさなければならないもので難易度は昨年よりも高い。

3. 採点基準(考えられる別解例 等)

基本的に英作文や英語で答える問題では, 文法的に間違いはあっても, 内容的に理解できるものには中間点が与えられる。正答例以外のものは各学校の判断に委ねられる。

4. 総合所見・その他

出題形式は昨年踏襲のものが多い。リスニングは配点の割合が10%増加しただけではなく,  記述問題が導入され難易度が上がった。また読解集合では, どのようなジャンルの出題であっても 読み解くことができる力をつけねばならない。リスニングと英作文の難易度が上がった。 正確な読み取りには, 単語・熟語などの語彙力, 見慣れない内容であっても長文を読みすすめる, 文法知識を身につけたい。 さまざまなジャンルの英文に触れておくことは勿論,30語の英作文に備え, 日ごろから英文を書く練習をして, 表現力を磨いておくことが望ましい。 また, リスニングの練習が今まで以上に重要なものとなっている。

以上