2025年入試問題 傾向分析

令和7年3月4日(火)

令和7年度 入試総評 国語

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
小問集合問題(古文含む)  説明文  会話文   資料の読み取り
出題数:
全体の設問数は昨年同様。
大問4 設問20 小問28(小問数が前年比2問増加)
今年の特徴:
  • 小説が出題されなかった。(令和6年度は小説のみ 令和5年度は説明文のみ)
  • 古文がに登場し,が会話文からの出題となった。
  • 資料の読み取りでは,グラフから読み取れることを正しく記述する問題が出題された。
  • 国語常識の問題では,敬語に直す問題が出題された。
難易度:
全体的には,昨年並み。記述問題の割合は昨年程度だったが,会話の流れに沿った記述や、グラフを読み取っての記述など多様な表現力が問われる問題が全体的に出題され難易度が依然高めの出題となっている。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

  • 小問集合問題(古文含む)
    昨年同様,漢字の知識と,基本的な国語の知識をみる問題が出題されたのに加え,古文が出題された。古文は「宿直草」からの出題。内容に関する出題が多く,確かな古文の読解力が求められる。
  • 説明文
    特徴的なものとしては,筆者の表現を正しく解釈し,適切な具体例を選ぶ問題が出題されたが,全体として説明文からの出題としては標準的なものが多かった。
  • 会話文
    登場人物2人の会話の一部から出題。慣用句や尊敬語など国語常識の問題も出題された。記述では,話の流れをふまえたうえで会話の主題を適切にまとめる問題で難易度は高めであった。
  • 資料の読み取り
    グラフと作文の下書きを読み,問いに答える問題が出題された。記述問題ではグラフや資料を正しく読み取り,条件にあった内容を適切に表現する力が求められる。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

記述問題では,中間点をとりやすい問題が多かった。(記述問題は中間点あり)採点基準は基本的に学校判断。

4. 総合所見・その他

1. 古文がに登場し,が会話文からの出題となった。
2. 難易度は令和6年度とほぼ同程度。
3. 小説・説明文の出題は,隔年での出題になると思われる。
4. 総合的な国語力(思考力・判断力・表現力)が要求される。

以上