2017年入試問題 傾向分析

平成29年3月7日(火)

平成29年度 入試総評  国語科

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
標準 小問集合問題  小問集合問題  小説文   古文
裁量  小問集合問題  小説文   説明的文章(裁量問題)   古文
出題数:
全体の設問数は昨年同様。
標準 大問4 設問15 小問28(昨年より+1問)
裁量 大問4 設問15 小問21(昨年同様)
今年の特徴:
【裁量問題】
  • 裁量問題は昨年同様,説明的文章からの出題となった。
  • 裁量問題の配点は21点と変わらなかったが,記述問題の配点が昨年の34点から29点へと減少した。
【標準問題】
  • の大問二つで小問集合形式という形で出題された。(説明的文章の独立大問なし)
  • 記述問題の配点は17点で昨年からは9点分減った。
  • ・ 昨年同様,漢字の出題数が11問あり,配点も12点ある。
難易度:
裁量問題・標準問題とも,昨年を踏襲した出題パターン。記述問題は部分点を取りやすい問題が多いので,確実に部分点を取ることが必要。古典は裁量問題・標準問題共通の問題では昨年同様古文の出題であった。漢詩は教科書に出ているもので標準問題のみで出題された。記述問題の減少の関係などで昨年より裁量は得点しやすく平均点は上がると思われる。標準は昨年よりやや上がると思われる。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

  • 小問集合問題(裁量・標準
    昨年同様,漢字の知識と,基本的な読解力・表現力をみる全国学力テスト的な問題が出題された。
  • 小説(裁量・標準
    記述問題が1問出題された。満点の解答を作成するためには問題文の条件をよく読み,出題者の意図を問題文から読み取る力が必要とされた。
  • 説明的文章(裁量
    文章自体も読みやすく,設問も難問といえるものはなかった。
  • 古文(共通)
    昨年度同様,古文の出題であった。出題内容はオーソドックスなものであった。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

今年も中間点をとりやすい問題が多かった。(配点が5点・6点の記述問題は、中間点あり)採点基準は基本的に学校判断。

4. 総合所見・その他

1. 平均点は標準・裁量問題ともに昨年より上がるかやや上がると思われる。
2. 減少したとはいえ,裁量問題では記述問題の配点が半分近くあり,得点に大きな影響力をもっている。
3. さまざまな文章・形態の出題がされ,総合的な国語力が要求される出題である。

以上