2022年入試問題 傾向分析

令和4年3月3日(木)

令和4年度 入試総評 数学

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
小問集合 データの活用 関数 平面図形 平面図形・確率
出題形式:
大問数は変化なし。
小問数は5問増加(裁量問題)・2問増加(標準問題)。
今年の特徴:
データの活用が小問ではなく,大問として出題された。
コンピュータ画面を元に,角が90 度になる条件を考える問題があった。
難易度:
昨年と同等(裁量問題)/難化(標準問題)。
その他:特になし

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

 小問集合(四則計算・作図・関数・方程式・不等式)
  例年通りの難易度。基本的問題が集まっており、ミスなく得点できるかがカギとなる。
データの活用
  箱ひげ図からわかることを読み取る問題が出題された。四分位数に関する内容を正確に理解していたかどうかで差がつく問題であった。
 関数
関数と直角二等辺三角形の融合問題。2変数の規則性を見つけ、その内容を記述させる問題の答案作りには、日ごろから自分の解答を表現する練習が必要である。
 平面図形
円周角の定理の逆を利用する問題であった。 相似の証明を用いて予想が正しいことを記述する問題は、これまでにない記述方式であり、問題の誘導にうまく乗れたかどうかが肝心であった。
 平面図形・確率
三平方の定理を繰り返し用いて面積を計算する問題が出題された。 細かな数値が現れ、精度の高い算数力が問われた。また、確率についても、その求め方を記述させる問題が出題された。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

※ 中間点のある設問
問4 いずれか一方が正答の場合は3点
問2 ア、イは各3点,ウは2点(ウはア,イがともに正答の場合のみ正答)
問2(1) Xは2 点。Y,Zは完全解答で2点(Y,ZはXが正答の場合のみ正答)
問2(1) アは2 点。イ,ウは順不同・完全解答で2点
問2(2)・問2(2)・問1(2)・問2は記述内容に応じて部分点あり

4. 総合所見・その他

今年の数学も北海道チャレンジテストや全国学力・学習状況調査を参考にした出題や,過去問に類似する問題など,過去に実施されたテストからの類題が多く見られた。 思考力・判断力が問われる問題が出題された。問題の内容をよく読み取り,確実に得点を重ねていくことが重要である。

以上