2017年入試問題 傾向分析

平成29年3月7日(火)

平成29年度 入試総評 理科

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
昨年と同じ形式。
大問5題(4分野の小問集合・物理・化学・生物・地学各1題)
出題数:
完全解答14問(昨年より3問増)
作図問題 1問(昨年より3問減)
文章記述 2問(昨年より2問減)
計算問題 9問(昨年より4問増)
今年の特徴:
基礎力を問う各分野の小問集合の設問数は昨年より2問増。
例年通り,複雑な設定やグラフを読む問題などで科学的思考をみる出題が多く出された。計算問題は昨年より出題が多かった。
難易度:計算問題が多く,設定も複雑なものがあり,受験生は時間がかかったものと予想される。
予想平均点は33点前後(昨年の平均点は32.8点)
その他:大問ごとの学年構成は,中1が2題,中2・3が1題ずつであり,早目からの受験対策が重要となる。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

 小問集合(4分野の基礎問題)<化学・物理5点,生物・地学各4点 計18点>   4分野とも基本的な内容の設問である。
 化学(状態変化)<10点>   状態変化と密度について問う。
 地学(天体)<11点>   日食から地球や月の動きを問う。実験の設定がやや複雑。
 物理(電気)<11点>   豆電球とLEDを使い,回路の性質や電力について問う。
 生物(植物)<10点>
  植物の分類と蒸散について問う。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

特になし

4. 総合所見・その他

数学的な計算問題が昨年より倍増し,問題を解くのに時間がかかったと思われるが,確実に得点できる問題もあり,難易度は昨年並みと考えた。

以上