2022年入試問題 傾向分析

令和4年3月3日(木)

令和4年度 入試総評 理科

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
昨年と同じ形式。
大問5題(4分野の小問集合 生物・化学・物理・地学各1題)
出題数:
完全解答5問(昨年より1問減)
作図問題 3問(昨年より2問増)グラフ作成, 回路図, 天気図
文章記述 7問(昨年より4問増)短い記述で理由を聞く問題が多い。
計算問題 4問(昨年より3問減)公式などを用いた基本的な問題。
今年の特徴:
解きやすい問題が多いが, 記述問題, 作図問題が増加している。
教科書の実験観察を中心に学習しておくことが重要。
全体として基本的な問題が多い。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

 小問集合(4分野の基礎問題)<化学・生物・物理・地学各7点 計28点>
4分野とも基本的な内容の設問。中1から中3まで幅広く出題されている。
教科書の太字になっている語句の学習が大切。
 生物(植物のからだのつくりと蒸散)<18点>
植物のからだのつくりで道管の場所とはたらきに関する問題, 蒸散に関する問題を出題。 葉・茎に加え, 花からも蒸散がおこっている問題が出された。
 化学(電気分解とイオン)<18点>
うすい塩酸と塩化銅の電気分解でイオンの数を問う問題を出題。発生した気体の性質に加え電気分解の様子を読み取る力が求められる。
 物理(電気抵抗と明るさ)<18点>
回路の作図, グラフの作図, 直列回路と並列回路の抵抗から豆電球の明るさを問う問題。 明るさの問題は難度が高いと考えられる。
 地学(北海道の天気)<18点>
テーマは一風変わったものだが, 設問としては基本的なものが多い。-16 度の飽和水蒸気量が登場した。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

正答表通り

4. 総合所見・その他

代表的な問題が多く, 解きやすいのではないか。作図やグラフ作成, 回路図の作成など, 作図の問題が増加している。 例年とは違い 中1・中2の問題が多く見られた。
各分野の問題パターンに慣れて練習をしておけば対応できるので, 分野に偏らず学習してほしい。 実験の操作と結果について, 日々の授業でしっかり確認することが大切である。

以上